IPOハンター

IPO(新規公開株)の初値売却で、目指せ利益1000万。初値予想、抽選結果、実績等を公開中。

2014年新規公開銘柄の上昇率

IPOは初値にばかり注目しがちですが、その後の株価推移について日経新聞に載っていました。
昨年の新規公開銘柄の上昇率 初値低くても実力派上位
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 新規株式公開(IPO)後、株価はどう推移しているか。昨年のIPO銘柄で初値からの騰落率を調べたところ、上昇率上位にはテーマ性があり成長期待が高い企業や、足元の業績を安定的に拡大させている企業が目立った。  IPOでは上場後の「初値」が公募・売り出し価格(公開価格)を上回るかが注目される。ただ、人気が過熱して出足が高値圏でスタートすると、その後は買いが入りにくくなる。人気が先行するIPO直後ではなく、その後の株価推移にこそ企業の実力が反映されやすい。  1位はサイバーセキュリティー製品の開発を手掛けるFFRIで、初値から足元の株価は4倍強になった。昨年11月に「サイバーセキュリティ基本法」が成立するなど、国を挙げてサイバーテロに対する防衛意識が高まっていることを受け、テーマ性のある銘柄として注目が集まった。ただ、足元の予想PER(株価収益率)は200倍を超えている。  3位の西武ホールディングスは、訪日外国人の増加を追い風にホテル事業が好調だ。2014年4~12月期の連結純利益が3年連続で過去最高を更新するなど業績拡大が好感されている。西武HDの初値は公開価格と同じ1600円と低調なスタートだったが、足元の株価は8割強上昇している。「初値が低調でも、安定して業績を拡大させるなど実力のある銘柄には見直し買いが入る傾向がある」(SBI証券の藤本誠之シニアマーケットアナリスト)との声が聞かれる。  下落率の上位を見ると、初値が公開価格を大きく上回った銘柄が目立った。3位のフリークアウトや6位のエンバイオ・ホールディングスは、それぞれ初値が公開価格の3.5倍、2.3倍だった。「初値が高くなりすぎるなど過剰評価された銘柄は、その後の値動きが重くなる可能性がある」(SBI証券の藤本氏)という。みんなのウェディングは業績不振や架空売り上げ計上が嫌気された。
日本経済新聞夕刊2月18日付
私はIPO初値売却とルール(妻との約束)で決めているのですが、長く保有する方には参考になる記事ですね。
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