IPOハンター

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郵政3社のPERとPBRは?

もうIPOは郵政上場の話題ばかりですね。 郵政3社のPER,PBRについての記事が日経新聞に載っていました。
郵政3社上場、想定価格は抑えめ水準  郵政3社の株式の想定価格は、上場している同業他社と投資指標で比べると、抑えめな水準に設定された。純利益に対する配当の比率である配当性向も2017年3月期に向けて高めていく方針で、安定配当株として個人投資家に幅広く販売する考えだ。  株式の時価総額はゆうちょ銀行が約6兆3000億円になり、三井住友フィナンシャルグループなどと肩を並べる。金融機関の株価水準の比較に使われる投資指標のPBR(株価純資産倍率)で見ると、ゆうちょ銀は0.5倍弱になる。0.7倍前後の3メガバンクと比べて低い水準だ。  日本郵政のPER(株価収益率)は16倍弱になる。利益成長への期待の高さを示す指標で、物流大手のヤマトホールディングスは22倍ある。日本郵政のPBRは0.4倍で東証1部上場企業の平均値(約1.3倍)を大きく下回っている。  日本郵政とゆうちょ銀の今期の配当利回りは1.7~1.8%程度とほぼ東証第1部の平均と同水準だ。両社は来期に配当性向を今期の2倍程度に引き上げる考えだ。  郵政3社は株の売り出しで計1兆3800億円程度を調達する計画だ。政府の民営化案件としてはNTT以来の規模で、新規上場企業が昨年1年間に調達した金額(約9800億円)を上回る。  日本たばこ産業は上場前に人気が過熱した結果、上場後の初値が売り出し価格を下回った。郵政上場を無事に通過できるかが市場心理にも大きな影響を与えそうだ。(日経新聞
2ヶ月間株式手数料が無料!マルサントレード 記事を見る限り、だいぶ割安感があることにはちがいありません。 とはいえ、「割安=買われる」ではないのが株の世界です。 PER,PBRは結局のところ一つの指標に過ぎず、最終的には需給の問題になります。 今回は供給量がかなりあるので、それを超える需要があるかどうかということになります。 買う人と売る人がどちらがどれだけ多いのでしょうか!?

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