IPOハンター

IPO(新規公開株)の初値売却で、目指せ利益1000万。初値予想、抽選結果、実績等を公開中。

アメリカの利上げが10月になると一つ心配なことが。。。

ご存知の通り、FRBは2015年9月の利上げを見送りました。 おかげで18日の日本株は不透明感が残るということで、(5連休前ということもあるとは思いますが)軟調な展開でした。
 米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は17日、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の定例記者会見で事実上のゼロ金利政策維持の決定について、経済や金融市場が「米国に影響を与える可能性を評価するためにもう少し多くの時間を掛けたい」と語った。FOMCでは毎回、政策判断をするため、終了後に定例会見などを予定していない10月の会合でも「利上げの可能性は残っている」とも述べた。  海外経済に関しては「見通しはより不確実になっている。特に中国や新興国市場に焦点を当てている」と説明した。中国などの新興国経済への懸念が金融市場の不安定さを招き、「7月のFOMC以降に起こった株安やドル高は金融環境をやや引き締めた」との認識を示した。  米景気の改善は続いており「全体として経済見通しに対して大きな変化はない」と強調した。物価に関しても、原油安やドル高に伴う物価の下押し圧力は「一時的」としうえで「(目標である)2%に戻ると予測している」と語った。
常勝株ジャーナル 利上げを見送ると言っても、年内の利上げ方針は堅持しているので、次の10月のFOMCか12月のFOMCとなりそうです。 大方の予想では12月の確率が高いようですが、もし10月になった場合1つ心配なことがあります。 10月のFOMCは10/27-28に開かれ、声明発表は日本時間29日午前3時に行われます。 それは郵政IPOの6日前なんです。 6日前と言っても土日祝日がありますので、営業日で言えば3営業日前ということになります。 利上げは前々から言われていることではありますが、どこまで織り込み済みなのかは分かりません。 もし仮に郵政上場の直前に利上げが発表された場合、しばらく乱高下となる可能性も否めません。 利上げがなかったとしても、今回のように不透明感から売りが先行することも考えられます。 今回の郵政3社上場の命運はFOMCが握っていると言っても過言ではないかもしれません。 できれば、10/29のイエレン議長の声明で『今月は見送るが12月に必ず利上げする』と発表されるのが一番いい気がしますが、どうなんでしょうか!? とにかく10月のFOMCから目が離せなくなってきました。

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