IPOハンター

IPO(新規公開株)の初値売却で、目指せ利益1000万。初値予想、抽選結果、実績等を公開中。

1~9月のIPO、前年度比6割増の62社

先日のブランジスタで9月のIPOが最後でした。 昨年と比べるとIPOの件数は6割も増えています。
 2015年1~9月の新規株式公開(IPO)が17日、出そろった。上場社数は62社で前年同期(38社)を6割強上回る。8月までの株高を追い風に個人を中心にIPO投資意欲は高く、例年以上に規模の小さい企業が多いのが特徴だ。今後は一転、相場が軟調な中、11月には日本郵政グループ3社の大型上場を控え、投資家の資金が続くか注目される。  17日には電子雑誌出版のブランジスタ東証マザーズに新規上場した。初値は647円と公開価格を44%上回った。今年上場した62社中54社で初値が公開価格を上回り、公開価格割れは6社(2社が同価格)だった。  「初値天井になるケースが多い」(いちよし証券の宇田川克己・投資情報部課長)との指摘もある。公開価格に対する初値の上昇率は62社平均で77%だったが、17日の終値は初値を平均18%下回っている。  上場時時価総額の平均は約110億円と08年以降で最も小さい。ビッグデータ解析のメタップスは15年8月期の業績予想が赤字。写真や動画をネット販売するピクスタや水道修理のアクアラインなど純利益予想が1億円程度の企業も目立つ。  今後の最大の注目が11月の日本郵政グループの上場だ。3社計の売り出し額は1兆4000億円弱と、これまでの62社計の市場からの資金吸収額の約16倍。昨年1年間のIPOでの資金吸収額約9800億円も上回る。(
常勝株ジャーナル この62社にはREITは含まれていませんが、それを含めると66社になります。 2015年のこれまでのREITを含めたIPO件数は以下のようになります。 1月 0社 2月 7社 3月 16社 4月 12社 5月 0社 6月 11社 7月 7社 8月 7社 9月 6社 これを見ると春先の3月4月の件数が多いのが分かります。 また、例年は少ない8月にも7社のIPOがありました。 一方で10月のIPOは今のところ4社が発表されていますが、このまま打ち止めになるかもしれません。 それらを踏まえると、今年は秋に郵政上場があったため、各社上場を前倒ししてきたものと考えることができます。 ですので、このまま年間のIPO数が昨年の6割増になることはないでしょう。 10月11月は件数的には、だいぶ少ないことが考えられます。 さすがに12月は件数も多くなるとは思いますが、昨年の29社ほどはいかないと思っています。 2015年のIPOは100件くらいと年初から噂されていましたが、その噂通りになりそうな気がします。

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