日本郵政は資産株なんですか!?
昨日25日に日本郵政の西室泰三社長は上場承認後初の記者会見を開きました。
日本郵政の西室泰三社長は25日午後の記者会見で、11月4日に予定されるグループ3社の株式上場について「(株式相場が)現状程度のボラティリティー(変動率)であれば計画通りに進めていきたい」と語った。上場に向けた投資家向けの広報(IR)活動に関しては「資産株として評価をしていただきたい。それについての理解はだんだん進みつつあるのではないか」と述べた。 売り出し価格についてはNTT(9432)の上場時に第1回の売り出し後に株価が下落したことを念頭に、上場時に購入した投資家が高値づかみとならないよう「常に気にしている」と明かした。そのうえで「株価そのものを維持するだけでなく、値上がりしていく株であるという信頼が確立できるような放出の仕方を考えていきたい」と語った。投資家向けの広報(IR)活動によって、資産株としての理解はだんだん進みつつあるというのが、西室社長の認識のようです。 みなさんどうでしょうか? 日本郵政株は資産株だと感じてきていますか? 正直言って私は全く感じていません。 そもそも投資家向けの広報(IR)活動ってなんでしょうか? 機関投資家や大口顧客を対象にしたものなのでしょうか。 確かに多くの資金を持つ人をターゲットにするのは当然のことだと思います。 ただ、今回は多くの国民が注目する国営企業の上場ですので、もっと個人も対象にするべきではないかと思います。 上場まで残り40日ほどあります。 もっと裾野を広げ、個人投資家も日本郵政株を買いたい、保有したいと思えるような情報発信をしていただきたいものです。(日本経済新聞)
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