2015年IPO 主幹事取扱数ランキング
IPOでの公募当選に、主幹事証券は外せません!
2015年IPO(REIT含む)の主幹事取扱数を調べ、ランキングにしてみました。
第1位 野村證券 29社
言わずと知れた日本一の証券会社です。
口座数も多くなかなか当選できないことで有名です。
個人的には、東証1部や東証2部の案件が多い印象があります。
第2位 SMBC日興証券 27社
野村證券に肉薄する27社のIPO主幹事数でした。
公募割れ案件が多いものの、ロゼッタやネオジャパンと言った初値高騰案件も扱いました。
第3位 大和証券 15社
野村證券、SMBC日興証券とは少し離されましたが、大和証券が3位にランクインです。
抽選への配分が約15%と他の大手証券会社よりも高いので、人気があります。
今年は特に年末にがんばっていたように思えます。
第3位 みずほ証券 15社
みずほ証券も同じく15件で3位です。
15件もあったとは意外です。
また、微妙な案件が多い気がしているのですが、何気に公募割れはありません。
第5位 SBI証券 8社
ネット証券では最多です。
今年は後半での主幹事が多く、ポイント使用で3枚セット当選をされた方が多数いました。
間違いなくIPOには必須の証券会社です。
第6位 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 7社
大手の中では主幹事が少ないのですが、今年は郵政3社のIPOで存在感を示しました。
主幹事の時は、同じMUFGグループのカブドットコム証券が裏幹事になります。
第7位 岡三証券 6社
2015年はなんと言っても3月のエムケイシステムがすごかったです。
1枚で100万円抜きのIPOとなりました。
第8位 東海東京証券 5社
2015年最初のIPOだったKeePer技研の主幹事でした。
まあ、郵政3社の主幹事も務めました。
第9位 いちよし証券 2社
例年少ない夏場8月のIPOで2社の主幹事を務めました。
第9位 SMBCフレンド証券 2社
SMBCフレンド証券は主幹事の時のみ、ネット申し込みができます。
デジタル・インフォメーション・テクノロジーは初値が3倍超となりました。
第11位 HS証券 1社
地方銘柄でしたが、アートグリーンの主幹事を務めました。
2014年には初値が6倍近くなったCRI・ミドルウェアの主幹事でした。
注:郵政3社のように主幹事証券が複数の場合もあるので、全てを足しても97社にはなりません。
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上位5社のシェアが約8割となっています。
どこもIPOには欠かせない証券会社ですね。
やはりIPO当選のコツは、多くの口座を開設するにかぎります。
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