IPOハンター

IPO(新規公開株)の初値売却で、目指せ利益1000万。初値予想、抽選結果、実績等を公開中。

明日の日銀発表はどうなる!?

IPOの新規承認は全くありませんが、明日の日銀は楽しみですね。
様子見続きで3日続落、日銀は「良い意味で」市場を裏切ることができるか  27日の日経平均は3日続落。日米金融イベントの結果を前に買い手控え気分が強まる中、持ち高調整や利益確定売りが続いた。米アップル関連の村田製やアルプス電気などが軟調な動きとなったほか、業績悪化のキヤノン軟調。好業績の小糸製が買われるなど業績面での明暗が分かれた。業種別では、陸運、電気機器、鉄鋼が値下がりし、水産・鉱業、食料品が上昇した。  東証1部の騰落銘柄数は値上がり840/値下がり978と売りが優勢。主力どころでは決算が買い材料となった信越化学や川崎重工の上昇が目立った。インド子会社の決算が好調だったスズキは自動車株が総じて弱いなか逆行高。きのう弱かったマザーズ銘柄はきょうは強く、なかでもグリーンペプはストップ高まで買われた。経営統合を発表したコカEJとコカウエストがそろって大幅高となり、東北電力やエムスリーなども決算好感で強い動きとなった。一方、シマノが決算失望で大幅安。SMKや日本車両も決算を受け大きく売られた。後場に今期の減収減益見通しを発表したイビデンは、発表後に一気に値を崩した。  日経平均は3日続落。先週、一部報道による日銀の追加緩和観測で上昇してしまったぶん、今週は「日銀緩和の有無」ではなく「何をやるのか」という点がクローズアップされ、各証券会社のレポートや市場関係者のコメントなどでも、日銀が取り得る選択についての観測が多く示された。あすの日銀は、手の内がかなりオープンになったカードを、出すのか出さないのかという点も含めて判断することになり、難しい判断を迫られる。ただその分、ここでポジティブサプライズを演出するようなことができれば、一気に市場のセンチメントが強気に導き、大幅高も期待できる局面。「良い意味で」マーケットを裏切れるかどうか、その手腕が注目される。  後場の個別株戦略でも触れたが、このタイミングで弱い動きが見られたとしても、過度に弱気に傾く必要はないと考える。今晩の米国株に関しては、アップルが大きく下げ、FOMC通過で早期利上げを警戒するような流れとなれば大幅安もあり得るが、アップルのネガティブ影響はきょうある程度消化した。これまでもアップル警戒で日本株が先に下げ、米国株が下げた翌日は日本株は上昇というパターンも見られている。また、米国の利上げが意識される局面では円安が期待できる。日銀の金融政策に関しても、ノーサプライズなら一定の売りは想定されるが、今週は期待感は強まっていないことから過熱感は薄く、5月以降の政府の経済対策への期待は残る。引け後の黒田総裁会見で先々の緩和可能性を示唆するような内容が出てくる可能性もある。本格化しつつある3月決算企業の業績発表では、主力どころに厳しい内容が多く散見され、遅かれ早かれ政府か日銀の何らかの後押しは必要な状況と考える。日米中央銀行イベント通過が日本株再上昇の契機となる可能性は高いとみており、そうなった場合、指数との連動が高い大型株に妙味があると考える。ただし、ニュースのヘッドラインで指数が大きく動いたり、結果発表後に初動と真逆の動きが出る可能性は大いにあり、値動きが荒くなりやすい点は十分に留意しておきたい。
(トレーダーズ・ウェブ)
明日の日経平均は大きく動くかもしれませんね。 発表次第でGW中の気分も大きく左右されてしまいそうです。 黒田総裁、期待していますよ!

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