IPOハンター

IPO(新規公開株)の初値売却で、目指せ利益1000万。初値予想、抽選結果、実績等を公開中。

新規上場、世界で復調 14年度は3年ぶり1000社超 中国3倍弱 日本も6割増

IPOは日本だけでなく、世界的に回復してきているようです。
 世界で新規株式公開(IPO)が復調している。2014年度は1213社が上場し、3年ぶりに1千社の大台を回復した。景気回復が続く米国で高水準の上場が続き、欧州も回復。中国が社数を拡大し、日本も6割増えた。世界的な金融緩和で株式市場に投資マネーが流れ込み、上場で資金を調達する企業を後押ししている。15年度も高水準の上場が続きそうだ。  調査会社ディールロジックによると、14年度は前の年度より3割近く増え、金融危機で急減した反動で1400社を超えた10年度以来の多さだった。IPO時に企業と株主が市場から調達した金額である公募・株式売り出しの合計額は2411億ドル(約29兆円)と、4年ぶりの高水準だった。  最大のIPOは米ニューヨーク証券取引所に上場した中国電子商取引のアリババ集団。昨年9月に上場して約250億ドル(約3兆円)を市場から集めた。米国の調達額は4割増の849億ドル(約10兆2000億円)と、世界の約35%を占めた。  新規上場数が低迷していた欧州主要国でも株式相場の上昇を背景に復調しつつある。ドイツ、英国、イタリアでそろって上場社数が増えた。  中国は証券監督当局が上場認可を再開したことで、社数が146社と一気に前の年度に比べ3倍に拡大した。香港も含めると258社と米国を上回った。中国当局は相場への悪影響を避けるため、再開後もなお認可のペースを抑えており、上場認可待ちの企業は現在約600社に達する。  中国の民営航空会社、春秋航空は1月に上海証券取引所に上場し、時価総額がアジアの格安航空会社で最大となった。香港取引所では不動産大手の大連万達商業地産が4800億円を調達した。  日本でもIPO数は86社と33社増え、07年度以来の多さになった。約2100億円を市場から調達したリクルートホールディングスに加え、再上場組の西武ホールディングスすかいらーくなど大型上場が相次いだ。  15年度もIPOの回復は続きそうだ。米国は「準備を進める企業は多く、今年も高水準が続きそう」(米IPO調査のルネサンス・キャピタル)という。日本では日本郵政と傘下のゆうちょ銀行とかんぽ生命保険が同時上場をめざしているほか、無料対話アプリのLINE(東京・渋谷)も準備を進めている。100社の大台を9年ぶりに超える可能性がある。  中国では日本のゆうちょ銀行に相当する中国郵政貯蓄銀行が16年をメドに上場する可能性があり、アリババに匹敵する大型上場となる公算がある。インドではインターネット通販企業の上場が予想され、業界最大手のフリップカートが米国での上場の観測が出ている。(日本経済新聞
2ヶ月間株式手数料が無料!マルサントレード 世界のIPOはどんな感じなんでしょうか。 日本のように初値高騰なんかもあるんですかねぇ? gumiショックの影響もあり、上場審査が厳格化されるので、今年の日本のIPOは100社に届かないかもしれませんが、1件でも多くの良い銘柄が上場してくれることを望みます。 2000年のように200社近くIPOがあると嬉しいのですが。。。
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