IPOハンター

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日本取引所の清田・新CEO、この人で大丈夫!?

日本取引所の清田・新CEOが語った郵政上場について、少し気になることがありました。 以下は日経新聞からの引用です。
 日本取引所グループのグループ最高経営責任者(CEO)に16日に就任した清田瞭氏は記者会見し、秋に予定される日本郵政グループの大型上場について「適正な価格設定を期待したい」などと語った。上場後の株安で「個人投資家が思わぬ打撃を被ることがないようにしてほしい」と注文を付けた。  日本郵政は3社が親子同時上場する異例の新規株式公開(IPO)になり、「日本郵政と主幹事証券、機関投資家が十分に意思疎通してほしい」と強調した。IPO企業で相次いだ業績予想の下方修正に対しては「引き続き監視の目を強めていく」と厳格な審査を続ける方針を示した。  清田氏は「日本市場の魅力向上のために身をささげる覚悟」と決意を語った。「先物などデリバティブ金融派生商品)が最も成長の期待できる分野」とし、商品や為替の先物など品ぞろえを強化する考えを示した。アジアで積極的に事業を展開し、日本株市場への高い依存度を徐々に下げる意向を表明した。
【プレゼント】SBI証券の口座開設&お取引で最大8,000円相当! この「適正な価格設定を期待したい」ってコメントが気になりませんか!? なんかとても他人事のような発言に思えてなりません。 gumiの下方修正の責任はgumiと主幹事の野村證券だけでなく、最終的に上場を認めた取引所にもあると思うのですが。 その自覚があれば、「適正な価格設定を期待したい」ではなく、「適正な価格設定にしたい」という風になるのではないでしょうか。 CEOがこんな調子じゃ、IPOへの厳格な審査を続けるというのも、どこまでできるのか疑問が湧いてきます。 今月のおすすめ!
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