IPOハンター

IPO(新規公開株)の初値売却で、目指せ利益1000万。初値予想、抽選結果、実績等を公開中。

2015年IPO、その後の株価は!?

2015年IPOのほとんどは初値で公開価格を上回りました。 わたしは妻との約束があるのでいつも初値売却なのですが、IPO投資は初値売却だけではありません。 2015年IPOの今の株価についての記事が日経新聞に載っていました。
 2015年の新規株式公開(IPO)は92社と前の年から15社増え、8年ぶりの高水準だった。全体の約9割(82社)で初値が公開価格を上回り、投資家の人気も総じて高かった。ただ上場直後は買われても、時間がたつにつれて売りに押される銘柄は多い。上場後も買いが続いた銘柄はどれか。昨年のIPO銘柄を対象に初値から直近までの株価上昇率を調べたところ、特定市場で強みを持つ企業が上位に並んだ。  初値と1月8日の終値を比較して、上昇率の高い順にランキングした。  首位はベステラ。解体工事専門企業で、複数の特許を保有する技術力が強みだ。公開価格と比べた初値の騰落率は92銘柄の平均で87%だったが、ベステラは25%と小さかった。初値が上がりすぎなかったことも上場後の値持ちの良さにつながったようだ。  7位のホクリヨウは鶏卵の生産・販売を手掛け、北海道で5割のシェアを持つ。鶏卵価格が堅調に推移し、15年8月期は業績予想を2回、上方修正した。12位のイトクロは学習塾など教育関連の口コミサイトを運営する。主力サイト「塾ナビ」の掲載教室数は業界首位という。15年10月期の単独税引き利益は36%増え、今期も21%増を見込む。  上位20社のうち、ホクリヨウを含めて東京以外に本社を置く地方銘柄が6社入った。地方銘柄は知名度で不利な面もあり「上場当初は不人気なことも多いが、業績が良ければ次第に評価が高まる」(いちよし証券の宇田川克己投資情報部課長)。  18位の土木管理総合試験所は長野県に本社を構える。初値は公開価格を2%下回ったが、マンション傾斜問題をきっかけに地質調査事業への注目が高まり、株式市場で人気化した。  今年もIPOの活況は続きそうで、市場では100社を超えると予想する声もある。上場後も継続的に買われる銘柄は少数派だ。投資家は企業の「質」を冷静に見極める目を持つ必要がありそうだ。(日本経済新聞
その後の上昇率を見ると、意外と地味なIPOが多いことに気づきます。 人気のIPOは初値こそ高騰するものの、その後は下がってしまうことが多いようです。 長期保有セカンダリーの人は、地味でも業績の良いIPOを狙うといいかもしれませんね。

にほんブログ村

IPO・新規公開株 ブログランキングへ