規模が大きく再上場案件、ほとんどが売り出しで
ストックオプションが大量。
仮条件は強気だったものの、公開価格は下限近くで決定。
もちろん公募割れして、売出価格での初値。
どの
IPOだか覚えていますか?
そうです、3/22に上場した
マクロミルです。
その
マクロミルが連日で上場来高値を更新しています。

公募割れの初値後はさらに売られ一時は1600円台まで落ちましたが、4月からはきれいに上昇トレンドとなっています。
5/1に発表された業績も順調で今日は2000円まで上がりました。
同じく3月に上場して公募割れだった
スシローグローバルホールディングスも先日公開価格を奪還する場面がありました。
4/12に公募割れだった
LIXILビバも、その日のうちに公開価格を一旦は超えました。
こうやって見てみると、今年の
東証一部
IPOの初値パフォーマンスは悪いものの、その後公募組にも逃げ場が与えられていますね。
一方、
東証二部のウェーブロックホールディングスは未だに公開価格を上回っていません。
東証一部は
TOPIXの買いもあるので、長期
保有には向いているかもしれませんね。