IPOハンター

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世界では企業の資金調達が減速傾向に!

世界の企業の資金調達が減速しているようです。
世界の企業などによる資本市場での資金調達が落ち込んでいる。株式や債券の発行による1月の調達額は計約5400億ドル(約65兆円)で、前年同月より2割弱減った。1月としては12年ぶりの低調な出足となった。2015年12月に米国が約9年半ぶりの利上げに踏み切ったことや、中国景気の減速に対する懸念で金融市場の値動きが激しくなり、調達環境が悪化したことが主因だ。 金融調査会社ディールロジックによると1月の資金調達額のうち、新規株式公開(IPO)や増資による株式の発行額は445億ドルで、社債など債券による調達額は4945億ドルだった。計約5400億ドルで、1月として2004年以来の低水準になった。調達は15年後半以降の減速感を引きずった格好だ。 株式発行の落ち込みが目立ったのは欧米。前年同月比で米州は4割減、欧州は7割減だった。世界の株価は年初から急落し、主要国で株価指数が一時1割強下落するなど厳しい環境となった。 企業は設備投資に慎重姿勢。IPOを見合わせる動きも相次ぎ、欧州ではスペインの格安航空会社(LCC)、ボロテアが上場を延期した。米国では1月のIPO件数が7年ぶりにゼロだった。 社債など債券による資金の調達にもブレーキがかかった。米利上げに備え、多くの企業は前倒しで調達していた。原油安を背景にエネルギー関連の企業に対する財務悪化懸念も広がっている。 一方、15年に大型のM&A(合併・買収)で合意した後、買収資金の調達を終えていない企業もあり、当面の資金調達を下支えしそうだ。ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー)は1月中旬、英SABミラーの買収資金の調達のため、460億ドルの社債を発行した。13年に米通信大手ベライゾンが発行した490億ドルに次ぐ過去2番目の大型案件となった。
FXを始めるなら≪DMM FX≫にお任せ! この記事では日本については触れていませんが、日本の企業はどうなんでしょうか。 今年は昨年度と同水準で100社前後のIPOがあると聞きますが、2月はREITを含めてもたったの2社です。 昨年よりも少なくなりそうな気がしてなりません。

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