郵政3社が弱い、ゆうちょは公開価格割れ
2015年IPOの主役、郵政3社は上場後も順調に株価が推移していましたが、今年に入ってから大きく売られています。
ゆうちょ銀行(7182)が5日続落。前引けは49円(3.2%)安の1453円だったが、13時時点では62円(4.1%)安の1440円付近まで売られ、昨年11月の上場時の公開価格(1450円)を割り込んだ。 個別の悪材料は確認されていないが、きょうの東京市場はほぼ全面安となり、東証1部上場銘柄の88%にあたる1709銘柄が下落。日経平均株価がザラバベースで昨年来安値を更新した。ゆうちょ株もこの地合いの悪化に押されているもよう。 かんぽ生命(7181)は82円(2.9%)安の2679円、日本郵政(6178)も80円(4.9%)安の1547円と大幅安だが、いずれも公開価格は割り込んでいない。かんぽの公開価格は2200円、郵政は1400円。今日の終値では 日本郵政・・・・・1,546円 かんぽ生命・・・・2,645円 ゆうちょ銀行・・・1,430円 となっています。 日本郵政は昨年末に2,000円手前まで行きましたが、そこから2割以上下落しています。 と言っても日本株全体が売られに売られまくっている状況ですので、郵政3社が特別というわけでもなさそうです。 わたしのポートフォリオも今年に入ってから2割近く下落していて、気持ち的にもだいぶ暗くなってきています。 原油安や中国経済が主な要因のようですので、落ち着けば戻ってくれるとは思っていますがしばらく時間はかかりそうです。 せめて2月IPOの承認発表でも来てくれれば、少しは気持ちも晴れるのですが。。。(四季報ONLINE)
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