IPOハンター

IPO(新規公開株)の初値売却で、目指せ利益1000万。初値予想、抽選結果、実績等を公開中。

今日から東京株式市場も再開 セル・イン・メイは大丈夫?

ゴールデンウィークも終わって今日から仕事という方も多いと思います。 株式市場も今日から再開ですが、いろいろなところでセル・イン・メイの声を聞きます。
 1日の東京株式市場では投資家の様子見姿勢が色濃く表れた。東証1部全体の8割が下落し、大型連休を前に投資家が積極的に持ち高を調整する売りに押された。前日に今年最大の下げを記録した日経平均株価。ごく短期の調整にとどまるのか、それとも1カ月程度の調整場面入りするのか。日本株は分岐点に差し掛かっているようだ。  「セル・イン・メイ(5月に株を売れ)」。市場では最近、この言葉をよく耳にする。もともとは米国ウォール街の格言。5月前後に高値圏を付けやすい米国株の季節性を示すもので、米国で「5月に売って相場から逃げ、9月半ばまでは相場を離れろ」という意味だ。日本株の動向を示すものではないが、日経平均が15年ぶりの高値圏を付け強気と弱気が交錯するなかで、この言葉は重く響く。  「セル・イン・メイ」が日本株にも通用するのか。ここ10年間の日経平均の月間の動きを検証してみると、5月の月間平均騰落率は2.5%の下落で、8月に次いで2番目に悪い成績となる。12年や10年に10%超下げたことが響いた。ただ、勝率は5勝5敗と特段悪いわけではない。近年では、13年5月23日に、いわゆるバーナンキ・ショックで日経平均が1日で1000円を超える下げ幅となったことも市場参加者の脳裏に焼き付いている可能性もある。  市場では「もう今年はセル・イン・メイはない」(SBI証券の藤本誠之シニアマーケットアナリスト)との見方がある。前日の4月30日に日経平均が今年最大の下げとなり、利益を確定したい投資家の売りはすでにかなりこなしたとみるためだ。大型連休を前にして「外部環境の悪化を考慮しても、日経平均は意外に底堅い」(大和証券の佐藤光シニアテクニカルアナリスト)との声も聞かれる。  買いを手控える投資家が多いのも事実。きょうの相場を象徴するのは一時、制限値幅の下限(ストップ安)水準まで下落した富士通だろう。予想外の今期営業減益を嫌気した売りが続くなか「押し目を入れる投資家が少ない」(SBI証券の藤本氏)ことが大幅安につながった。  ただ「足元は売りにまわっていた個人投資家や、乗り遅れた機関投資家は数多くいる」(コモンズ投信の糸島孝俊運用部長)ことからすると、押し目を拾う投資家が控えていることは確か。日本株の分岐点にもみえる連休前の東京市場だが、様子を見ながら次のチャンスをうかがう投資家の胎動を示しているといえそうだ。
〔日経QUICKニュース〕
証券オンライントレード (現物株式取引・日経225先物取引/オプション取引) 4月末に大暴落がありましたので、もう5月の下げは勘弁してほしいですね。 決算発表ラッシュですので、よい決算発表が続くといいのですが。 早いところ日経平均2万円を奪回して、21000円、22000円と上を目指していってほしいところです。 あと、早く6月のIPOが発表されてほしいですね。 待ち遠しい。 今月のおすすめ! FX
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