2015年IPO結果 勝率
12/25の一蔵で2015年のIPOも終わりました。
今年はREITを含めて100社の承認発表がありましたが、3社が取消となったので97社が上場したことになります。
3ケタまでもう少しでしたね。
上場した97社の初値での勝敗表を市場毎に分けて作ってみました。
全体での勝率は86.6%ということでしたので、とても良い結果だったと思います。
公募割れ11社を見てみると、東証1部と2部が2社ずつ、マザーズが4社、REITが3社となっています。
マザーズが一番公募割れが多いのですが、97社中61社がマザーズですので勝率で見ると悪くありません。
それよりも上場5社中3社が割れたREITが悲惨でした。
2015年の当選がわずか4つなのに、そのREITのうちの2社をつかんだ私って。。。
2014年は6社全てが公募を上回ったのですが、完全に潮目は変わってしまいましたね。
また、この表ではわかりませんが、2015年は夏のIPOに公募割れが多かったようです。
一方、毎年IPOラッシュとなる12月は18社が上場しましたが、公募割れが一つもありませんでした。
11月の郵政3社の上場がうまくいき、IPO人気が高まった影響もあるのではないでしょうか。
この流れは2016年も続いていくのでしょうか。
個人的には当選がわずか4つと残念な結果だったので、もう少しIPO人気に陰りが見えてくれてもいいかと思っています。
せめて2ケタは当選が欲しい。。。
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